第1回からの皆勤賞ランナーから見る「富山マラソン」の魅力と攻略法!

ランニング

こんにちは。全国殆どのエリアでマラソン大会が開催されており、旅行がてらマラソン大会に参加するランナーも多いのではないでしょうか。

今回は、富山県の主要マラソン大会「富山マラソン」の特徴についてまとめました。

富山マラソン2023
2023年11月5日に開催される富山マラソン2023公式サイトです。

コース・大会の特徴

景色が抜群の名所「新港大橋」が歩行者天国になる

コースの目玉として、普段は歩行者が入れない「新湊大橋」をコースとして走ることが出来ます。

新湊大橋の景色は大会随一の絶景ポイントで、日本海から立山連邦までを一望できます。

なお、悪天候時には別コースに変更されます。

出典:toyamamarathon.com

比較的コースがフラットで制限時間が長め

中間地点にある新湊大橋以外に大きなアップダウンは少なく走りやすい区間が多いです。

また、例年の最終制限時間が7時間と長めのため、完走のハードルも低いです。

エイドの食べ物が豊富

富山名産の「鱒寿司」や「天むす」等が置いてある区間がありエイドも楽しめます。

大きさも一口サイズのため走りながらでも食べやすかったです。

出典:toyamamarathon.com

開催時期は秋(10月末~11月頭)

富山県は雪国のため、例年では開催(10月末~11月頭)です。

寒すぎない気候で走りたい人や冬大会の前練習にオススメです。

天候と気温はまちまちのため、天気予報を見ながら服装を選んだ方が良さそうです。

富山マラソン完走のコツ

スタート時の渋滞で焦らない

スタートから3キロまでの区間は道幅が狭く渋滞しやすいです。

その後は道が広がるため序盤の渋滞に焦る必要は無いと考えます。

前半はオーバーペースに注意

渋滞のタイムロスから焦ってオーバーペースなりがちですが、前半13キロ程度が微妙な下りになっているため更にオーバーペースになりやすいです。

そのため、下りである事に気付かずに「今日は調子が良い」や「このペースで行けそう」と錯覚してオーバーペースを続け、最終的に大失速する恐れがあるためご注意ください。

鬼門の新港大橋で無理をしない

折り返し地点にある新港大橋では47mの高さを一気に登り一気に下ります。アップダウンの区間が長いため、登りで心肺に下りで脚に負担がかかりやすいです。

完走を目指す場合は無理せず歩いた方が結果楽しく速くゴールできるかもしれません。

記録を目指す場合は勢いで突っ込まずにペース管理をした方が良さそうです。新湊大橋を越えれば大きなアップダウンが無いため、ここでは無理せずスタミナを温存した方が結果良い記録が出せそうです。

30キロ以降の殺風景と登り基調に備えておく

30キロ以降は田園地帯の長い道を延々と走る区間があり精神を削られます。

また遮蔽物が無く高い確率で向かい風になるため、タイムを目指す場合は集団に入っておくことをオススメします。

更に、37キロ付近から緩やかな登り基調になっているため、スタミナ管理(または根性)が試される区間だと考えます。

後半のコースは度々変更されているため、エントリーの際はご注意ください。

まとめ

  • 景色が綺麗な新湊大橋を走れるのが魅力
  • エイドの食べ物の種類が豊富
  • 比較的フラットなコースで制限時間が長い
  • 新湊大橋のアップダウン、終盤の上り基調に注意

富山マラソンはファンランナーからシリアスランナーまで広く楽しめる大会だと思います。

マラソンを楽しく完走できるように練習も本番も頑張っていきましょう!

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