こんにちは。試走イベントにてミズノ「ネオゼン」を履きましたので感想をまとめました。
「ネオゼン」の特徴
シリアスランナー向け練習モデル
公式では「ネオゼン」はシリアスランナー向けデイリートレーナーと紹介されています。シューズチャートではサブ3~4ランナーの練習用、サブ4周辺ランナーのレース用の位置づけとなっています。
スペック・機能
スペックは以下の通りです。
- 最大厚み39.5mm
- ドロップは6mmで標準的
- ミッドソールは超臨界発泡素材「Mizuno Energy nxt」
- 独自構造「Smooth Speed Assist」搭載
- プレートは非搭載
- 重量は235g(27.0cm)
- 定価16,500円
ミズノの独自技術である「Smooth Speed Assist」(SSA)は踵がカットされた構造で脹脛の伸長と負担を軽減する効果があるとのことです。但し、レースモデルである「ウェーブリベリオンプロ」や「ウェーブリベリオンフラッシュ」に比べて「ネオゼン」はSSAが緩やかで踵部の接地面が広く癖が少ない設計となっています。

また、のシューズはプレート搭載のモデルが多い中、「ネオゼン」はプレートが搭載されていないこと特徴で、ミズノの中では柔らかさと自然な接地感を感じやすいモデルです。
サイズ感・履き心地
サイズは大きめ
サイズは縦横ともに大きめで筆者はワンサイズ下げました。「ネオビスタ2」と同じサイズ感で、リベリオンシリーズよりもワンサイズ相当大きいと感じました。

アッパーは吸い付くタイプ
アッパーはつま先から足首まで一体のシームレスニットで、足全体に均一にフィットします。
アッパー自体もゴムのように吸い付く伸縮性と適度な厚みがあり、ホールド感と快適性のバランスが良好です。

一点、サッカニー「エンドルフィンプロ4」に似た質感で水を吸うと重くなりそうです。そのため、ネオゼンも雨の日は重量増加に注意が必要と考えます。
走行感
Fuelcell並みの柔らかさ
これまでのミズノのイメージを覆すほどミッドソールが柔らかいです。ニューバランスのFuelcellフォームに近い柔らかさで適度な沈み込みと反発弾性が感じられます。また、プレート非搭載のため足裏の屈曲性が高くニューバランスの「Fuelcell rebel」に近い感覚でした。

一方で、ミッドソールが潰れるほど硬さが増す感覚で、フォームが少し沈んだ後は十分な安定性と接地感が得られました。筆者の感覚ではFuelcellに比べて反発性が穏やかな分、安定性と接地感が高いと感じました。
デイリートレーナーに丁度よい反発性
加重がクッショニングに使われて反発性は特段高くないと感じましたが、デイリートレーナーとして丁度良い反発強度とテンポと考えます。
走者からのインプットに対して、勝手に跳ねることも無く、もたついて走りを邪魔することも無く、インプット通りに応えてくれます。筆者はポイント練習以外ではシューズにに助力よりも練習効果と保護機能を求めているため、自力でイメージ通りに走りたい普段の練習用にオススメしたいです。
練習用として高い完成度
走った感覚では重量相応のスピード感のため、本命レース用としては更にスピードに特化したハイエンドモデルの方がオススメです。
一方で、反発の強さとテンポが丁度良く、ショートスピード練習からジョギングまで幅広いペース帯で走りやすかったです。また、クッション性が高いことに対して安定性が良好なため、普段の練習では脚を適度に守りつつ練習効果も高められるシューズと考えます。
アウトソールも中心を除いた全面に施されていて厚みも十分にあり、耐久性も高そうです。

同価格帯のシューズに比べるとスピード性能とサポート性能のバランスが丁度中間に位置すると考えるため、デイリートレーナーに何を求めるか定まっていない、丁度よいバランスを求めるランナーにオススメしたいです。
まとめ
- ミッドソールが柔らかい
- 反発よりもクッション性と安定性重視
- 反発の強さ・テンポが丁度良く練習用にオススメ
- サイズはやや大きめ
今季のミズノは大きく変更されたモデルが多く、今までミズノシューズを避けていた方にも刺さるシューズが見つかるかもしれません。(チェックしたいシューズが増えて嬉しい意味で困りました)
普段の練習からシューズに拘って目標に向けて練習を頑張って行きましょう!

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