こんにちは。ちょっとしたトレーニングやショートレースなどで、水分と貴重品だけ携帯できる軽量なギアがあればと思ったことはありますか。今回はサロモンより、容量2Lのミニマムなザック「Pulse 2」について感想をまとめました。
「Pulse 2」の特徴
スペック・仕様
- 全容量は2L
- 250mLのソフトフラスコ付属(2個)
- 重量は150gと軽量(フラスコ2個込み)
- 背面に小容量の基質、前面左右にジップ付きポケットあり
軽量化に特化した低容量設計
「Pulse 2」の特徴として、本体重量が100g(フラスコ込み150g)と超軽量です。
重心が高いため水や荷物を入れても重さを感じにくかったです。その分に容量も最小限で背面の基室はファーストエイドキットやヘッドライト等の小物で容量一杯になります。
そのため、必携品制限の無いショートレース、軽装でのデイランニングにオススメです。
前面左右のポケットにはソフトフラスコ(250mL)、小物、ジェルを入れることができます。各ポケットにはジェルが2〜3個入りました。
サイズ感・使用感
サイズはやや小さめ
サイズはXS〜XLまで幅広く展開されています。
サイズ感に関しては他ブランドや「Active skin」に比べて少し小さめ(XS相当)に感じました。
筆者はザックは基本Sサイズ(Active skinもSサイズ)でピッタリでしたが、「Pulse 2」はSサイズだと肩周りがタイトでした。そのため2サイズで迷う場合はワンサイズ大きめでも問題ないと考えます。
脱着が簡単
ハーネスは胸部1本のみで鉤爪と磁石で留める仕様となっています。ワンタッチで脱着できる一方で、走っている最中でも勝手に外れることは無かったです。
そもそもの容量も少ないためハーネスが1本だけでもホールド感に問題はなかったです。
胴体〜腰回りの開放感が良好
生地全体がメッシュになっていて通気性が良好です。また「Pulse2」は肩甲骨の下から脇にかけて基室やポケットが無いため胴体から腰回りの開放感・通気性が良好です。
この容量だと腰巻きのポーチやベルトも選択肢に上がりますが、ベスト型の「Pulse 2」は腰周りの動きを妨げにくいメリットがあります。反対に肩周りの開放感を重視する場合はベルト型の方がオススメです。
まとめ
- 容量2L、総重量150gのミニマム設計
- 250mLのソフトフラスコが2個付属
- ショートレース、デイランニング用にオススメ
- サイズ感はやや小さめ
- ベルト型に比べて腰回りの開放感が良好
ニッチな容量ながら痒い所に手の届く「丁度良い」アイテムだと考えます。アクシデントとマナーに気を配りながらトレイルランニングも楽しんでいきましょう!
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