<レビュー>高反発+高クッション!弱点無しのエリートシューズ!ASICS「MagicSpeed 2」

ランニング

こんにちは!昨今、次々と新作ランニングシューズが発表され苛烈なシェア争いが繰り広げられていますが、アシックスからは2022年9月より新作シューズ「マジックスピード2」が発売されました。

正直、今作一番かと思う程に良いと感じたため、実際に履いてみた感想をまとめました。

「マジックスピード2」の特徴

ターゲットはサブ3〜4

公式ではフルマラソンでサブ3~サブ4を目指すランナーがターゲットとされており、ランニングシューズとしてはスピードタイプのモデルです。

実際に履いた感覚としても、サブ3〜3.5向けとされていた前作と比べて幅広い(特にサブ4付近)ペースで使いやすくなったと感じました。一方で上限スピードが遅くなったわけでも無く、サブスリー付近のランナーでも満足できそうです。

エリートモデル「メタスピード」をベースに設計

マジックスピード2はエリートモデルメタスピードエッジ」をベースに設計されており、前作と別物に近い見た目になっています。

スペック上では前作とは以下の違いがあります。

<試走レビュー>高い安定感と自動的に進む推進力!アシックス「MAGIC SPEED」
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  • カーボンプレートをフルレングスで搭載(前作は前足部のみ)
  • 踵部のソール厚みを2mmアップ(29→31mm)
  • ソールに高反発素材「FFブラスト+」を追加(前作はFFのみ)*FF:フライトフォーム
  • 重量は約15g増加(225g→240g,27.0cm)
  • アウトソールが「AsicsGrip」に変更(前作はAHAR+ )

高剛性・高反発素材として注目されているカーボンプレートが全面搭載され、ソール素材の「FFブラスト+」と「フライトフォーム」のハイブリット構造により反発性と安定性が両立された設計となっています。

アウトソールについて、前作の「AHAR+」は濡れた路面でのグリップが物足りないと感じていたのですが、「AsicsGrip」は濡れた路面でもグリップ性が高くかなり改善されたと感じました。

全体重量は重くなりましたが、推進力が上がったことで重量に比べて走行感は軽いと感じました。

履き心地・走行感

サイズ感は普段と同じ〜僅かに長め

サイズは普段と同じで問題なかったですが、前作よりも僅かに縦長に感じました。

筆者はいつも26.5と26.0cmで迷うのですが、マジックスピード2は26.0cmでジャストフィットしました。そのため、2サイズで迷う場合はワンサイズダウンでも問題無いと考えます。

また、前作と同じくアシックスにしては横幅はややタイトでレーシングなフィット感でした。但し、ワイドモデルもあるため足幅に応じてサイズを選ぶことができます。

踵と足首周りのフィット感が良好

前作は足首周りと踵部のホールド感が物足りないと感じていましたが、マジックスピード2では足首、踵周りのアッパーが厚手になりフィット感・ホールド感が良好でした。
踵のホールド感を重視する人やアシックスをメインで履いている人にオススメです。

前作(マジックスピード),踵部

マジックスピード2,踵部

まさに市民ランナー版「メタスピード」といえる完成度

エリートモデルの「メタスピード」を市民ランナー向けに調整したと言えるくらい、反発性、クッション性、アシスト感全てのバランスが良かったです。

ナイキのズームフライ、ミズノのウェーブエアロ、アディダスのボストンが競合モデルになりますが、足抜けがスムーズでダントツに省エネ性能が高いと感じました。

そのため、足の回転を重視するピッチ走法のランナーにオススメです。

一方で、フォームの反発力も十分に高いため、サブ4.0~3.5付近のランナーならストライド走法でも十分に踏み切れるスペックです。

サブ4狙い〜サブ3狙いにオススメ

ペースが上がるほど反発性とクッション性が高まり、キロ4分台のスピードなら足を置くだけで反発を貰いやすかったです。また、反発を使わなくてもガイドソールによりスムーズに足を回せるためキロ5分台のペースでも扱いやすくメリットが大きいと感じました。

そのため、コンセプト通りサブ4~3(キロ5分半~4分付近)ペースでの使用にオススメです。

一方で、シューズ自体のサポート機能は少ないためキロ6分付近のペースではグライドライドなどのサポートモデルの方が走りやすいと考えます。

反対に、キロ3分台でも追従性が良く十分な性能ですが、キロ3分台でレースに使うなら更に軽量・高反発な「メタスピード」シリーズの出番になると感じました。

アッパー内側の補強が弱い?

唯一気になった点として、アッパー内側の補強が少なく内側に不安定(倒れやすい)と感じました。

そのため、筋力が成熟していない初心者や足首が内側に倒れやすい人(オーバープロネーション)が履く場合は注意が必要かと思いました。

まとめ

  • サブ4~3狙いにオススメ
  • メタスピードをベースに改良
  • グリップ性能、踵のホールド感が向上
  • ピッチ走法寄りだがサブ4~3.5狙いならストライド走法でも十分なスペック

エリートモデルをダウンシフトした成功例と言いたいほど良いシューズに感じました。また、前作よりも定価が安くなり足にも財布にも優しいシューズだと思います。(笑)

型落ちで値下がりした前作(マジックスピード)も狙い目ですね。

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