こんにちは!近年カーボンプレート入りのランニングシューズが主流となってきていますが、YONEXからもカーボンプレートシューズが発表されました。今回はYONEXのサブ4向けシューズ「カーボンクルーズエアラス」について紹介したいと思います。
「カーボンクルーズエアラス」の特徴
サブ4向けのレーシングモデル
YONEXではこれまでに「セーフラン」シリーズを販売していて、ランニング、マラソンを怪我無く負担を減らして走ることをコンセプトとしていました。筆者の周囲では年配のランナーや故障明けのランナーから脚に優しいと高評価な印象です。
今回新たに加わった「カーボンクルーズエアラス」はレース志向となりサブ4向けの位置づけとなっています。
独自の「3Dパワーカーボンプレート」を搭載
「カーボンクルーズエアラス」には独自設計のカーボンプレートがフルレングスで搭載されています。
従前のモデルまでは安定性向上と負担軽減を目的とした設計でしたが、今作ではスピード巡航を目的として高剛性と回転性を重視した設計となっています。また、屈曲点が中足後方にあり踵部が3D形状となっているのが特徴で、他社のカーボンプレートシューズに比べて踵接地で走りやすい設計となっています。
市民ランナーの8割はヒール接地と言われているため、多くのランナーと相性が良いと考えます。
高弾性・軽量な2層のミッドソール
ミッドソール素材は高弾性の「パワークッション+」と軽量化された「フェザーライト エックス」の2層構造となっています。「パワークッション+」は前足部と踵部に配置されているため踵接地のランナーと相性が良い設計となっています。
前作(セーフランエアラス)を履いた感想として硬さと接地感があるのに衝撃だけを消してくれて脚に優しいと感じたため、同様の設計の今作も脚に優しいシューズかと思います。
シューズの重量は220g(26.0cm)、195g(23.5cm)と軽量です。
発売情報
2023年9月下旬発売となっています。
定価は18,700円(税込)です。サブ4向けの競合モデルと同程度の価格帯のため、マジックスピード(アシックス)やズームフライ(ナイキ)が合わなかったランナーは選択肢に入れても良いかもしれません。
まとめ
- ターゲットはサブ4
- 踵接地のランナー向け
- 従前のモデルに比べてレース向け
- 競合モデルに比べて脚に優しい設計
サブ4向けのシューズはどのメーカーからも販売されており、選択肢が非常に多いので気に入ったものを選びたいですね。
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