「アディオスプロ3」をフルマラソン実戦投入!その結果は!?

ランニング

こんにちは!今回はアディダスの厚底レーシングシューズ「アディオスプロ3」をフルマラソンで実戦投入したため、アディオスプロ3について改めて感じたことをレビューしていきます。

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こんにちは。昨今各ブランドから毎年のようにハイエンドシューズが発表されており、どのシューズを履こうか迷っている人は多いのではないでしょうか。 今回はアディダスのレーシングシューズ「アディオスプロ3」を手に入れたので実走した感想をまとめました...

大会の様子・結果

気温20℃快晴の暑いコンディション

大会は11月初めの「富山マラソン2022」に参加しました。

富山マラソンはアップダウンの数は少ないものの中盤に大きな上り下りがあり、コース難易度は中程度かと思います。

一方で、天候は気温20℃快晴で記録を狙うには中々暑いコンディションでした。

市民ランナーのシェア率は増えた印象

整列時に周りを見渡すと、筆者の感覚では例年に比べてアディダスの着用率は増えた印象です。

次にアシックスの着用率も増えているものの、まだナイキが過半数を占めていました。

  • ヴェイパーフライ、アルファフライ(ナイキ):6割
  • メタスピードスカイエッジ(アシックス):2割5分
  • アディオスプロ:1割5分
  • エンドルフィンプロ(サッカーニー)、フューエルセルRCエリート(ニューバランス)等:ちらほら
なお、サブ4周辺のブロックはズームフライマジックスピードが2強でした。

かろうじてサブ3達成

キロ4分ペースでどこまで行けるかの腕試しも兼ねて、当日はキロ4分ペース入り後半は粘る作戦としました。

結果、後半に暑さにやられ失速しましたが、最後までキロ4分前半ペースで粘れて、かろうじてサブ3(2:57)となりました。

思い通りの結果ではありませんでしたが、最後まで脚がもったのはシューズのお陰でもあると思います。

フルマラソンで使用した感想

脚持ちが良く終盤に強い

筆者の走力ではキロ3分台〜4分ペースで反発を得やすく、前半は気持ちよくペースに乗れました。

ヴェイパーフライはペースが落ちても助力でグイグイ進めてくる感覚でしたが、アディオスプロ3はペースが落ちると助力が減る反面、クッション性が高くなる印象でした

筆者の場合、後半に失速した時に「進まない〜」と感じつつも少ないダメージで走れて、結果最後まで大失速せずに完走することができました。

そのため、終盤までの脚持ちが良い守備力の高いシューズだと感じました。

ペースダウンしてもキロ4分前後で走れるランナーならもっとシューズの良さを活かせられると考えます。反対にキロ4〜5分で走るランナーにとっては脚持ちに有利なシューズだと考えます。

レース中のダメージは軽減したが…

クッション性のお陰か、レース中は過去一番に脚残りが良かったです(脱水で失速した影響もあるかもしれませんが)。

しかし、レース後はハムストリングスと足裏のダメージが過去一番に大きく回復に2週間程かかりました。

個人的にはアディオスプロ2が好み

シューズの性能としてはアディオスプロ3の方が高いことは分かりましたが、筆者の走力ではアディオスプロ2の厚みの方が終始反発を活かしやすく感じました。

また、筆者は足型が細身で前作の方がフィット感が良かったことと、踵が若干不安定な方が前重心を維持しやすく感じるため、筆者の場合はアディオスプロ2の方が相性が良かった考えます。

反対に、標準的な足型で、シューズをしっかり踏み続けられるランナーの場合はアディオスプロ3で記録を狙いやすいと考えます。

まとめ

  • アディオスプロ2 よりも高速
  • ペースダウンすると助力が減る分、クッション性が上がる
  • 脚持ちは良いが、ハムストリングスと足裏のダメージが大きい
  • 相性によるがサブ3以上のランナーにオススメ

走力不足を痛感したため、シューズの性能をしっかりと活かせるように練習も頑張っていきます!

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